2015年01月22日

見た映画 小さいおうち

2014年2月1日鑑賞。

山田洋次監督がラブストーリーを撮る、と話題になった「小さいおうち」。

それでもやっぱり山田洋次監督の映画でした。
それはもう、歌舞伎にも通じるんじゃないかと思えるような様式美。
タイトルにもなっている「おうち」のセットがまたよくできているので、なおさら舞台芸術的な雰囲気に包まれています。

 

繰り返しのエピソードの中で、家の外の不穏と家の中の秘密とが同時進行していきます。
そして、穏やかで豊かな「戦前」は崩壊し、その象徴であった「おうち」も空襲によって燃え尽きてしまいます。
山田洋次監督が、あえて「戦前」の崩壊を描いたのは、いまが新たな「戦前」になっていないかとの疑念・不安を抱いていらっしゃるからかもしれません。

ネット上のレビューで、心に留めておきたくなったブログをご紹介して締めといたしましょう。
『小さいおうち』 原作を離れて「失敗作」を撮る理由|映画のブログ
2014-02-17


posted by 山久友 at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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