2009年11月30日

別サイトで「極短編小説」

最初だけ、こちらでも宣伝しておこうかと。

習作置き場としての別ブログ「シナリオ道ぶらり旅〜漫遊編〜」で、昔々に書いた「極短編小説(=極めて短い小説)」の公開を始めました。

シナリオ道ぶらり旅〜漫遊編〜
あなたが夢を見ているうちに

「超短編小説」なんていう言い方のほうが、じつは一般的なようですが、「超」という言葉の使い方が気に食わなく、個人的に「極短編小説」という呼び名を使っています。



上記2冊は読みましたが、好みでいうと、以下のバリー・ユアグロー作品のほうが好きです。



ポツポツと公開していく予定ですので、お時間の許す方はおつきあいいただければ幸いです。
posted by 山久友 at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「その嘘に、リボンを」を見に行った

ビビさんの劇団「ビビプロ」第3回公演であります。
その嘘に、リボンを

今回は、個人的に新たな試みとしまして、一家総出で拝見しに行きました。
私と、カミさんと、3歳の息子と、4カ月の娘です。

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posted by 山久友 at 15:05| Comment(4) | TrackBack(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月27日

「俺たちは戦ったンだ」

BSフジで9月に放映されたドキュメンタリーを昨夜、ようやく見ました。
俺たちは戦ったンだ

倉本聰さんが脚本・演出される舞台「歸國」のメイキングドキュメンタリーです。
倉本先生、番組内でこんなことをおっしゃっています。

創作の「創」のほうは、いままでにない新しいものをつくりだすこと。
「あの手でいこう」と思った瞬間、それは「創」ではなく「作」になってしまう。


以前ご紹介した「倉本聰シナリオ術入門」でも倉本先生はこんな言葉を残しています。

ものを「つくる」ということには、MAKE(作る)とCREATIVE(創る)があると思う。例えば、葬式のシーンで登場人物が泣くという発想は「作る」方だね。葬式でハシャぐと考えるのが「創る」だと思う。CREATIVEをしてください。

倉本先生のなかに、「創」と「作」、「CREATIVE」と「MAKE」、この二項対立が、常に明確に意図されているんだなぁ、と感じます。
もしかしたら、先生自身が自分に課している掟でもあるのかもしれません。

じつは倉本先生の舞台を、まだ一度も見たことがありません。
何度もそういうチャンスはあったはずなのに。
舞台「歸國」は来年(2010年)、東京でも公演があるそうです。
どこでやるのか、どれくらいの期間やるのか、まだ何も発表されていませんが、ぜひ今度こそ見に行きたい。
いまから楽しみです。
posted by 山久友 at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月26日

再来年のハナシではありますが

こんな記事を見つけました。

11年国際こども映画祭

映画「二十四の瞳」の舞台となった小豆島などで2011年8月、子どもをテーマにした「瀬戸内国際こども映画祭」が開かれることになり、実行委員会(会長=岡田好平・土庄町長)の初会合が25日、土庄町内のホテルで開かれた。脚本などのコンペティションや子どもたちによる映画制作の実現に向け、七つの専門部会で検討を進めることを確認した。
(2009年11月26日 読売新聞)


来年のことを話すと鬼が笑うといいますが、再来年のハナシだと誰が笑うのでしょう?

さて、注目すべきは記事中にある「脚本のコンペティション」。
どんな形式で開催されるのか、おそらく実行委員会のみなさんにすらまだわかっていない状況だとは思いますが、楽しみです。
ちらりと検索してみたら、脚本家の今井雅子さん(「パコダテ人」「子ぎつねヘレン」「ぼくとママの黄色い自転車」など)が実行委員会メンバーのおひとりでいらっしゃるようです。
今井さんは「万葉ラブストーリー」の審査員もなさっていますから、ちょっと期待です。

……とか書いていて、いま気づいた!
もしかして、これ、「子どもしか参加できない脚本コンペ」!?
だとしたらガッカリですが。
某コンクールみたいに「自称」ってわけにもいかんでしょうし……。
息子・娘になりすましてみても、再来年ではまだ5歳と2歳ですし……。

ひとまず、公式ホームページとかできたら、リンクを貼ってみようかしらん。
posted by 山久友 at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月25日

ドラマはストーリーを先に進めるのを止める――の「先」って?

マイケル・ジャクソンのオハナシのときに書いた「『シナリオ』を先に進めるとか進めないとか」のオハナシの続きです。
「もう、そんなことわかってるよ」という方々も大勢いらっしゃることでしょうが、「自分」という出来の悪い生徒に教え諭すように、記録しておきます。

シナリオにおいて先に進むとか進まないとかいうのは、つまり「ストーリーが先に進むか進まないか」というオハナシです。
ストーリーが先に進んでいるのか。
それとも、ストーリーが止まっているのか。
何をよりどころに判断したらよいのでしょう。
それは。

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posted by 山久友 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | シナリオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第34回創作テレビドラマ大賞、公式ホームページにて発表

新情報ではないので手短に。
先日お知らせしていた第34回創作テレビドラマ大賞の結果ですが、日本放送作家協会公式ホームページでも発表になりました。
こちらです(リンク先PDF)

「月刊ドラマ」に掲載されるのは1編だけなんですね。
テレビドラマ化されるのは、その1編なのでしょうか。
posted by 山久友 at 06:26| Comment(0) | TrackBack(0) | コンクール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月24日

「ディア・ドクター」

ようやく、見ることができました。
ディア・ドクター
ゆれる」に続く、西川美和監督の新作――とはいっても、公開は半年ほど前ですが。

端的に言ってしまうと、よくもわるくも鶴瓶師匠の映画になっているといっていいでしょう。
前作のようなヒリヒリとした感覚は和らいでいます。
でも、監督・原作・脚本すべてを西川監督ひとりで担っている強みを存分に活かし、すみずみにまで工夫がこらされた画面と物語が生み出されています。
聞くところによると賛否両論を巻き起こしているというラストシーン。
私は、納得できました。
言葉ではうまく言い表せませんし、もしかしたら西川監督が意図したこととは的はずれの思いかもしれませんが、「そうか、そうか、そうなのね」と頷きたくなるラストシーンでした。

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posted by 山久友 at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ガマの油」

役所弘司さんが監督・主演なさった映画です。
ガマの油
劇場で拝見しました。

「役所さんって、こういう映画を作りたかったのかぁ」と、納得するような、意外なような。
不思議な感覚にとらわれる映画です。
主人公であるデイトレーダー・矢沢拓郎が、いくつものコンピューター画面を前にして狂気じみて一喜一憂する姿と「ガマの油」の口上の関係とか、興味深い仕掛けがこらされています。

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posted by 山久友 at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第35回城戸賞受賞作発表

近いぞ近いぞ、と思って待っておりましたが、ようやく発表になりました。
くわしくはこちらで。

数年ぶりに、入選該当作がなく、準入選が3作です。
ちょっとさびしい気もします。
入選作はキネマ旬報に掲載されていたと思いますが、今回はどうなるんでしょうか。
posted by 山久友 at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | コンクール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月20日

「間」イケル

先日、あるテレビ番組をボンヤリ眺めていたら、郷ひろみさんがこんなことをおっしゃっていました。

「ぼくはマイケル・ジャクソンが好きで、彼のどこがカッコいいのか研究したんです。それでわかったのは、マイケルは『ピタッと止まる瞬間』がカッコいいんです」

ほぉーっ。
なかなか含蓄深いことをおっしゃる。
だてに40年近くスーパースターでいらっしゃるわけではありません。

そうしたら今日、こんな記事をネット上で見つけました。

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posted by 山久友 at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | シナリオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月19日

第34回創作テレビドラマ大賞受賞作

日本放送作家協会の公式ホームページや広報ブログにはまだ発表されていませんが、昨日発売になった月刊ドラマの2009年12月号で発表されているようです。

大賞なしで佳作が3本。
掲載されているシナリオがテレビドラマ化されるのでしょうか。
講評座談会、ちょっと読んでみたいな。
posted by 山久友 at 12:15| Comment(2) | TrackBack(0) | コンクール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月18日

遅ればせながら「もうひとつの 満月に、同窓会。」

ビビプロさんの、前回(2009年2月)の公演「満月に、同窓会。」のアナザーストーリー3本と主題歌のプロモーションビデオが収録されているDVD、「もうひとつの満月に、同窓会」。
公演を見に行ったとき――つまり、今年2月に買ったのに、やっと昨日見ました(汗)。
ここがパッケージ商品のワナ!
いつでも見られると思うと、思いの外、いつまでたっても見ない(←私だけ?)。

ゴメンなさい、ビビさん!!
あわせて、ビビプロのみなさん!!

さて。
関係者のみなさんすらピンとこないかもしれないタイミングで、感想を書きます。
というより、関係者のみなさん、次の公演でいちばんいそがしいときで、それどころじゃないでしょうが。

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posted by 山久友 at 14:25| Comment(2) | TrackBack(0) | シナリオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月16日

時代を駆ける:倉本聰

毎日新聞朝刊で、今日から連載されています。

時代を駆ける:倉本聰/1 貧しくても幸せな「貧幸」にひかれる

だいたい5〜6回でひとりの人物を取り上げるインタビュー企画です。
記事中、「歸國」という最新の舞台が来年8月TBSでドラマ化される予定との記述があります。
終戦企画の一環なのでしょうか。
連ドラではなく特別ドラマなのでしょうが、いまから楽しみです。

ちなみに、先週まで掲載されていた富野由悠季さんの連載も興味深い内容でした。
ガンダムには思い入れがありませんが、富野さんの、冷静で、ちょっと斜に構えた、ニヒルでありながら、真理を突くような語り口が結構好きです。
よろしければこちらもどうぞ。
posted by 山久友 at 16:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュースから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月13日

ブログは「蜘蛛の糸」

「蜘蛛の糸」って、ご存じですか?
そう、芥川龍之介さんの小説です。
私はずいぶん昔に、あらすじを義理の伯母から聞いたことがあり知っていましたが、今回この記事を書くにあたって、初めてこちらで全文を読みました。
いまでいうショートショート的な作品ですね。
まぁ、5〜10分で読了できるでしょう。

ブログを書くヒマがあったらシナリオを書けよ、と自分で自分にツッコミたくなるときが間々あります。
でも、ブログは私にとって、脚本家へとつながる(と信じている、もしくは、夢見ている)「蜘蛛の糸」なのです。
上りはじめた以上、たどり着くまで上り続けたい。
それに、ひょっとしたらこの細い細い糸を、いっしょに上ろうとしている人がいるかもしれない。
できれば、糸をよじ上ってきている全員で、御釈迦様のもとへたどり着きたい、とも思っているのです。
posted by 山久友 at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | シナリオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月12日

第21回フジテレビヤングシナリオ大賞 受賞作発表

大賞1本と佳作3本、だそうです。
以下の記事にもなっています。

山本裕典、作者怒っているのかとビクビク
人気脚本家の登龍門と言われる「第21回フジテレビヤングシナリオ大賞」の授賞式が11日、東京・台場の同局で行われ、俳優、山本裕典(21)がゲストで登場した。
(サンケイスポーツ 2009.11.12 05:01)


山本裕典が殺人犯役「すごく深い作品」
「第21回フジテレビヤングシナリオ大賞」が11日、東京・台場の同局で発表された。1450編の応募から、大賞は東京・中野の桑村さや香さん(27=会社員)の「輪廻(りんね)の雨」(今冬放送)が選ばれた。殺人を犯す主役を山本裕典(21)、その知的障害の弟を瀬戸康史(21)が演じ、すでに収録済み。山本演じる兄が、瀬戸演じる知的障害の弟が勤め先の工場長に暴力をふるわれていることを知り、工場長を殺害してしまうというショッキングなストーリーだ。
(日刊スポーツ 2009年11月11日17時49分)


やっぱりフジテレビは、その名の通り「ヤング」な方が大賞をかっさらうことが多いですね。
一昨年の「今日は渋谷で6時」も、エラくお若い方だった記憶が。
応募要項には「自称35歳以下」と書いていますが、この「自称」はエクスキューズであって、少なくとも大賞に限っては本気で35歳以下を欲しがっているんじゃないかと思います。
私ゃ、もう、フジテレビさんとは縁がないんでしょうかねぇ。
……っていうか、シナセンに通い始めたときで、すでに35歳は越えていたんでした……(笑)。
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2009年11月10日

函館港イルミナシオン映画祭第13回シナリオ大賞最終審査結果発表

函館・シナリオ大賞 グランプリに2作品

【函館】12月4〜6日に函館市で開かれる函館港イルミナシオン映画祭の実行委は5日、全国から公募したシナリオ大賞の審査結果を発表した。グランプリの函館市長賞には、神戸市の主婦小林和子さんの「川霧の街」と、東京都のウェブデザイナー土橋章宏さんの「スマイリング」が選ばれた。それぞれ賞金150万円が贈られる。
(北海道新聞 11/06 09:12)


ちょっとネタとしては古くなってしまいますが、函館港イルミナシオン映画祭第13回シナリオ大賞が決定したようです。
すご〜く出したかったけれど、第二子誕生やらなんやらでまったく手が着かず、結局スルーしてしまいました。
来年こそは!
……あと、締め切りまで260日以上(前回実績)あるし。
先手先手でいかなくっちゃ。
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2009年11月09日

「変態刑事」

読みました。
大変バカバカしくて、おもしろい。
着想としてはおそらくBS-TBSの看板ドラマ「ケータイ刑事シリーズ」から、「◯◯タイ刑事」を思い浮かべて、最も対極にある「変態」に行き着いたのではないかと想像します(違っていたらゴメンなさい)。
事件や謎解きの性質としては、やはり「ケータイ刑事」と似た匂いを感じました。
ただ、倒叙形式なので、ドラマ全体としては、「古畑任三郎」のパロディのようなスタイルをとっています。

正直、あらすじを読んだ段階では「これで大賞?」と感じました。
しかし、第1話シナリオを読んでみると、すこぶるおもしろい。
何がおもしろいって、ディテールです。
なかでも主人公・東山のセリフやリアクション。
東山のセリフに含まれる単語や、常識とどれだけ外れたリアクションをするのか、などなど。
単純に「変態」と言っても、どんな変態で、どんな価値観を持っていて、どんなふうに事件を解決するのか。
いろいろ発想は膨らむでしょうし、起点が「変態」なだけに、それこそ収拾がつかなくなる危険性もあります。
好みもあるでしょうが、私にとっては東山の変態度は、笑えるギリギリの線でした。
そうしたある意味の「バランス感覚」が秀逸だな、と思います。

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2009年11月06日

遅ればせながら分析を…

第1回TBS連ドラ・シナリオ大賞の分析を始めました(遅っ!)。
昨日、月刊ドラマ2009年1月号を入手し、最終選考会採録と、大賞1編・佳作2編のあらすじまでを読み終えました。
いまは大賞「変態刑事」の第1話シナリオを読んでいる最中です。
詳しくは全部読了後に、自分自身のまとめの意味で記事にしようと思います。

今回は1点だけ、最終選考会採録を読んだ感想を残しておこうと思います。
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2009年11月04日

勝手に宣伝その3 「その嘘に、リボンを」

「勝手に宣伝」シリーズ、第3弾です。
「『勝手に宣伝』シリーズ? なんだよ、それ」という方は、こちらこちらをご覧くださいまし。

ビビプロ第3回公演
その嘘に、リボンを

当ブログ常連であるビビさんの劇団の公演です。
概要やチケット購入については、リンク先をよくよくご覧くださいませ。

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posted by 山久友 at 13:18| Comment(4) | TrackBack(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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